ちいさな日々の記録

2018/06/09

編んでみませんか?(5)

2018年の梅雨に入りました。早いものですね。今日は晴れて、風がきもちよくてすがすがしい1日でした。

編んでみませんか?の第5回目で、私が長く使ってきているバスケットを集めて写真をとってみました。すべて同じメーカーの同じシリーズの糸を使用していますが、廃番になったりとで、作成した時期によって、太さの異なる糸を使用しています。右と真ん中のバスケットは一番最初に編んだもので、太い糸を一本取りで編んだものです。キッチンタオルなどを入れて使っています。花挿しと左の3サイズのバスケットを編んだ時は、とても細い糸しか取り扱いがなかったので、3本取りにして編んだものですが、このテクスチャが一番好きです。外出から戻ってピアスを外して入れる用に使用している小さな入れものと蓋つきの入れものは2枚目の写真の糸を使用したものです。このシリーズの糸は廃番になってしまったようで、残り2カセとなってしまいました。

かぎ針編みの中で一番好きなのが細編みです。目が揃った感じがあって、素材感が美しく出る感じがして。手作りの極みは好きなサイズに作れるということ。かぎ針一本で細編みだけで編んだシンプルなバスケットのシリーズ、ぜひ作ってみてください。色と素材を合わせると一体感で出て、インテリアにまとまりが出ます。布で編む裂き編みも合うのではないかと思います。真っ白い麻布を使用するのも良いかもしれません。コットンや麻などの伸縮しない素材がおすすめです。

輪に12目のつくり目から始め、イメージの底面のサイズまで目を増やしながら編み、その後は増やさずに編んでいきます。好きな高さまで編んだら目を止めて完成。

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だんだんと増えてきたバスケットたち。買うものよりもずっと愛着があって良いものに仕上がりました。自己満足の世界ですね。

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残り2カセの生成りのコットン100%の糸。廃番になってしまったので、作ってもらえないかとメーカーさんに問い合わせたら、最低ロットで100万円かかると言われて断念。好きな糸が無くなるのはいつも悲しいです。

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誕生日に好きなものを買いなさいと母に言われて、買ってもらったサニールージュというぶどうの苗木。この苗木を見て母に電話をして、誕生日にぶどうの苗木が欲しいと伝えて、1500円だよと言ったら、あまりの安さに笑った母が二つ買いなさいと言ってくれたので、マスカットの苗木も買ってもらいました。大切に育てていきたいと思います。

2018/05/06

編んで(作って)みませんか(4)

ゴールデンウィークも最終日になってしまいました。少しネガティブな表現ですが、あと1日ほしい。

相方さんがエコバッグがほしいということで、布屋さんに行き、要望に合うような布と持ち手を探して作ってみたところ、布の風合いや帆布の丈夫さが新鮮でいいなぁと久々に感じて、自分の分も作ることに。よくばって3タイプのバッグを作りました。持ち手は共布を使用することで、少しお値打ちになりました。大小のトートとノートパソコンも入るワンショルダータイプのもの。トートって奥が深いなって思います。縦横奥行きのバランスでかなり違った印象になると感じています。大のトートは自転車のかごに入るちょうど良いサイズに。ネギやだいこんも無理なく入れられるように高さをもたせました。小のトートは以前にも生成りで作っていたことがあるのですが、持ち手の汚れが目立ってくるので、その後作っていませんでした。汚れがつくことは同じなのですが、今回はブラウン系にしたことで、もう少し長く使えそうです。小のトートには余り糸で作ったボンボンを付けてみました。洗う時は外せるように完全な接着はしていません。

帆布は厚みがあるので家庭用ミシンでは難しい箇所も出てくるかもしれませんが、ゆっくり針を進めれば大丈夫かと思います。丈夫なのでエコバッグとして重い野菜を入れても問題ありません。帆布オンリーのバッグもシンプルで良いのですが、色を合わせるなどして余り糸でボンボンなどを付けても可愛いです。少し出かける時に気軽に使えるバッグとしておすすめです。ぜひ作ってみてください。

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3タイプで普段のいろいろな用途をカバーできそうです。

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生地が厚いのでステッチは難しくて断念。アランのカーディガンで使用したコリデールの手紡ぎ糸でボンボンを作りました。

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数年前に作っていた生成りの小さなトート。お気に入りでした。もこもこに編んだアクセントをつけて。

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アナベルが咲く準備を始めています。植物は独自の時計で着々と自分を咲かせる準備をしています。あっという間に過ぎていったゴールデンウィークの日々。時間は過ぎていくものですが、過ごし方を大切にしていきたいなと感じます。

原毛洗いもタスマニアメリノ以外が本日終わる予定。タスマニアメリノはすごく繊細で、200グラムを通常の洗い方で洗ってみましたが、それは向かない感じです。ステイプルずつを固形石鹸で洗う方法を試してみようと思います。少し気が遠くなっていますが。またご報告できればと思います。

よい日曜日を過ごして明日に備えて参りましょう。

2018/02/24

編んで(作って)みませんか(3)

この壁掛けを作ったのは昨年の今頃です。仕事で海外に行った時に毛糸を買ってきてくれる友人に何かお返しがしたくて考えていたときに、糸の詰め合わせを作ってはどうかと思いました。それぞれの糸を見た時に、彼女が仕事を通して旅してきた場所を思い出せるかなって思って。その糸たちを使って、ボンボンをつくってみたり、編んでみたり、そのままを使ったりして、お弁当箱を詰めていくように配置していきました。自身で購入して洗った原毛くんも追加して。可愛く仕上がったので、自分も欲しくなって、同じものを作り、一つを友人に贈りました。これがきっかけで、小さいものもいくつか作るようになりました。余り糸も使用できるし、簡単なので編んで見ませんかの第三弾としてのご紹介です。いくつか作ったものの写真とともに。

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友人に贈ったお揃いのもの。白とグレー系。

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ツートーンのバージョン。丸と四角で。

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高さがあってふわふわで、見ても触っても幸せになります。それぞれ10CM x 10CMくらい

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原毛くんシリーズ。ゴットランドのフリースが可愛くて、そのままを残しておきたくて。ゴットランドとハーフブレッドくんのコラボです。

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玄関に飾っている白ばかりを集めたもの。厚紙で額縁を作りました。

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島根県出雲の海で拾ってきた流木を使って壁掛けに。ボンボンはエクアドルのオーガニックアルパカをたっぷり使用して作りました。その横にハーフブレッドのフリースを手でくるくると甘い撚りをかけたものを配置して毛先をカットしました。

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コームを使用してトップを作るときに、使えない部分が残るので、それをカードしてざっくりと紡いで糸に。紡いだ糸はテクスチャがあってボンボンにぴったりです。こうゆうボンボンを使っても素朴感が出て可愛いですね。

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手芸センターで売っているロール状のネットです。小さいものを作るときは15cmくらいを購入するだけで十分です。このネットをお好きなサイズに切って、好きな長さに切った糸を、かぎ針を使用して配置していきます。トリミングは後でもできるので、いろいろと試しながら配置していくと、オリジナルの壁掛けができます。色をまとめたり、高低や大小にするなど、コントラストをつけると作りやすいかもしれません。

作りっぱなしの状態になっているので、これから額装していこうと考えていますが、どんな額装が合うのか考えていこうと思います。糸は編む以外にもこんな風に配置して飾ったり、刺繍したり、青森のこぎん刺しにしたりと、アイデア次第で色々と作れそうですね。


2月の最後の週末。庭ではチューリップの芽がニョキっと顔を出すなどで、春の訪れを感じています。オリンピックでは普段感じることのできない心臓のどきどきと頰をつたう涙が身にしみます。日本女子のパシュートの美しさ。素晴らしいょ、にっぽん!

2018/01/28

編んでみませんか(2)

編んでみませんかの第二弾です。これまたとてもシンプルなかのこ編みのネックウォーマーです。昨年だったかWOWOWで聖の青春という映画を観ました。若くして亡くなられた将棋棋士村山聖さんのノンフィクション小説を映画化したものです。その中で聖を演じた松山ケンイチさんがさりげなくマフラーを着用していたシーンが印象的でそれをイメージしてこのマフラーを編みました。

糸はツイード調で極太です。だいぶ昔になりますが、ファッション誌の洋雑誌の小さな写真からイメージし、一枚のショールを同じかのこ編みで編みました。サイズは幅62cmx200cmで長めのフリンジをつけました。その当時は肩に羽織ってシンプルなコートを上から羽織るというふうに楽しんでいましたが、今は編んだり紡いだりするときの膝掛けにしています。今回同じ糸で編んだ小さなマフラーは幅12cmx180cm。だらりとならないように針号数を小さくし固めに編みました。フリンジはバランスが悪くならないように本当に短く。肌触りからすると肌馴染みはよくありませんが、細い分首の長さにフィットし、黒やグレーのシックなコートに合うのではないかと思います。

表裏、表裏とかのこ編みは退屈に思われるかもしれませんが、主張しすぎないぷくぷくとした立体感が程よい感じです。こちらもお気に入りの糸で編んでいただけたらと思います。

編み方を簡単に。

極太糸で9号針を使用し、19目の作り目をしました。1段目は表編みから始めて、表編み、裏編みを繰り返し、表編みで終わります。2段目からも同じで表編みから始めて、表編みで終わります。これをお好きな長さまで繰り返していくだけです。最後は伏せ目をします。出来上がるころには表編み、裏編みを手がしっかりと記憶してくれていると思います。フリンジはお好みの長さとボリュームで。

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下に敷いたショールが今は膝掛けとして活躍中。程よい重みが温かくしてくれます。

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なんとも表現しずらい色もお気に入りです。フリンジはストレートよりもくりくりが可愛いかと思って、多めの本数で短めにしました。

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ぽこぽこ、ぷくぷくが好きです。

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ショールのイメージとなった雑誌の記事です。本当に小さな写真で、誰だかもわかりませんが、こんなの編めたらいいなぁから始まりました。この方のものはレザーのようです。

このかたちは2018年のアイテムに追加する予定です。同じ糸はもう廃番となっているので、アイルランドのツイード糸を取り寄せて編む予定です。2色くらいかな。


ぜひお気に入りの糸で、サイズで編んでみてください。シンプルだからこそのとっておきを。

2017/10/22

編んでみませんか(1)

スマホを使うようになってから、ずっと手編みのケースを使っています。悲しいことに、この1ヶ月くらいの間に愛用していたケースを無くしてしまいました。見つかることを望んでいますが、必要に駆られ新しいものを編みました。簡単につくれますので、お気に入りの糸で自分だけのオリジナルのものを編んでみませんか?

編み方を簡単に。

今回はコリデールという羊の品種の原毛を洗って整えて紡いだ糸(極太くらい)を使用しました。芯になる糸に羊毛を巻きつけながら紡いだ糸です。50mくらいあれば足りるかと思います。極太くらいの糸が早く編めるので良いかと思います。7号のかぎ針で鎖編みをすすめ、スマホの幅くらいまで合わせます。鎖編みが終わったら、それぞれの鎖編み細編みをひと目ずつ編んでいきます。最後の鎖に3目の細編みをしてUターンして編んでいきます。細編み始めにもどったらそこに細編みを2目編み、そこからはスマホの高さになるまで、細編みを続けて編んでいきます。スマホの高さまで編めたら、最後の一周を引き抜き編みします。糸を切って引き抜いて終わりです。私は遊びがほしくて四角の形に糸を通してポイントにするのですが、よければやってみてください。ふわふわして、見ても、触ってもかわいいです。今回ポイントに使用したのは、ウールとアルパカのバルキー糸です。持ち手が欲しい場合は、好きな長さに鎖編みをしたものを付けます。

編み物をするものの、ふわふわしたものは自身のキャラクターではありません。持ち物の中で唯一かわいいものがこのケースです。お気に入りの色、素材を選んで、ぜひオリジナルを作ってみてください。

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ずっとこの形の素材違いを作ってきました。

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太めの手紡ぎ糸を使用したので、厚みがあってしっかりしたケースになりました。

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ふわふわっ。可愛いです。

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コリデールは紡ぎやすく、光沢もあるのでしっとりした感じに仕上がりました。